2024/04/17 21:37
さて、バニーガール開発の道のりは続きます。
はたしてこのシリーズはいつ終わるのか…私もわかりません笑
前回、デザインをだいぶ大きく変えて水押しは強いものの思ったアクションが出なかったところまでお話ししました。
ここからまたデザインを一新すると同時に、今までは「ちょん掛け」での使用を前提に作っていたものを「通し刺し」仕様に変更することに決めます。
通し刺しすることでフックをセットする土台となるボディがフックで固定され、耳のアクションがしっかり大きく出ることと、スキッピングでの使用を考えた際にフックからワームが抜けてしまうことを防ぐための二つの理由がありました。
ある程度太いワームキーパーにも対応できるように、この手のワームにしてはやや太めにし、耳のアクションについては前回の反省を生かしてやや細めに仕上げてみました。
表面処理は再びゴツゴツとした仕様に戻しました。
より深くしたスリットの恩恵もあり、テロテロです。
テスト釣行でもバンバン釣れます。
とにかくよく釣れます。
そしてとにかく壊れます笑
そうなんです、スリットを深くしたことでブチブチ千切れます…
そして台座のボディも太めに仕上げたのですがスキッピングを繰り返しているとすぐに崩れてズレ始めてしまい、ストレスがハンパない…
特に自分は乱暴にカバーにぶち込むタイプなので、これでは釣りになりません。
スリットを浅くすれば動きが硬くなってしまい、目指していたポークの動きとは程遠い無機質なものになってしまいます。
もう形状ではどうにもならないところまで来てしまいました。
ん?形状ではどうにでもならない?
それならマテリアルから変えちゃえば良いんじゃないの?
続く